旭化成ホームズ(東京都千代田区)は、同社が展開する戸建て住宅「ヘーベルハウス」において、三井住友信託銀行(東京都千代田区)の信託商品「人生100年応援信託〈100年パスポート〉」の紹介を、7月27日から開始する。
同社がこれまでに供給したヘーベルハウスのストックは28万棟を超えており、なかでも30年を超えるストックは5万棟を超え、順次その数は積みあがっている。建築時の建築主年齢から推定すると、全ストックオーナーの半数近くがすでに65歳以上のシニア期を迎えつつあることから、高齢化による将来の健康や認知症への不安に備えるため、きめ細かいサポートが期待できる信託商品の紹介を開始することとした。
「人生100年応援信託〈100年パスポート〉」は、将来の認知症や健康の不安にも備えられる信託商品。認知症などに備え、支払い手続きを任せる人を指定する機能や防犯機能、資産承継サポートなど、4つの機能をワンパッケージで提供する。
同社は、人生100年時代において顧客の「いのち・くらし・人生」全般を支え続ける商品・サービスの提供を目指しており、これまでも「建物の60年点検無償化」や「ヘーベルハウスの買取保証サービス」など、様々な取り組みを行ってきた。このほどの取り組みを開始することで、より一層、永く豊かなくらしを育むサービス体制の強化に努めていくとする。
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