ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、R+house事業における業務一括管理システム「RでGO(アールでゴー)」をリニューアルし、7月22日17時から加盟住宅会社に対して提供開始する。
地域密着の中小建設業が多い住宅建設業に対し、ICTの活用等による工程管理や顧客管理のDX化を通じた経営効率化を支援するもの。重要な業務(タスク)の進捗管理をすることで、業務の抜けもれや納期遅延を防止でき、顧客へのサービス品質向上にもつながる。
リニューアル版では、加盟店のR+house事業における設計工程から着工/引渡報告管理、オーナー会/定期点検管理までの一連の業務フローをデジタル化。必要タスクを一覧化して管理することで、必要なタイミングに必要なタスクを効率的に進められる。また、関与する建築家やインテリアコーディネーター、運営事務局とのやり取りを一元管理することで、業務生産性や業務スピードを飛躍的に高められる。
R+houseネットワーク運営事務局にとっても、案件情報を蓄積することで傾向分析が可能となる。ブランドの品質向上につなげられるため、今後のネットワークの成長にも大きく寄与する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。