日京ホールディングス(神奈川県横浜市)はこのほど、「一都三県38エリアに関する意識調査」を実施した。その結果、子育てしやすいと思うエリアの1位は「横浜市」(26.3%)となった。2位「東京都・北多摩エリア」(20.8%)、3位「世田谷区」(15.8%)、4位「文京区」(13.0%)、5位「杉並区」(11.8%)と続いた。
世代別に見ると、30~34歳(横浜市と回答した割合26.0%)、35~39歳(同34.0%)、40~44歳(同23.0%)で「横浜市」が1位となっており、25~29歳のみ22.0%で2位(1位は北多摩エリアで23.0%)となった。男女別では、男性が27.0%、女性が25.5%だった。
なお「横浜市」は、海も山もあって楽しそうなエリア、食が充実しているエリアという2つの項目でも1位に選ばれた。
調査期間は2019年10月15~16日。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のいずれかに在住し、本人もしくは配偶者がJR山手線内および近郊で働く25~44歳の男女400人を対象に、インターネット調査を実施した。
調査対象エリアは、東京23区、東京都・北多摩エリア、東京都・南多摩エリア、東京都・西多摩エリア、横浜市、川崎市、相模原市、その他・神奈川県内、千葉県・京葉エリア、千葉県・東葛エリア、千葉市、その他・千葉県内、埼玉県・南西部エリア、埼玉県・南部エリア、さいたま市、その他・埼玉県内の38エリア。
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