※新建ハウジング紙面から
前回の連載では「住宅屋なんだから、そもそもの住宅自体に魅力がなければ始まらない」という旨の話をしました。住宅を飲食業界のラーメンになぞらえ、単純にうまいだけのラーメンなら、1食3万円の世界でしか残れないと。ただ、その価格設定ごとに求められる水準が変わってきます。要するに「自社で設定する価格水準においての魅力」であればよいということになります。
ただ、注意しておかなければならない点が5つあります。
1つ目は「激安価格帯は規模のメリットで勝つ大手しか残れない可能性が高い」ということ。小さい会社は、飲食に置き換えれば、小洒落たカフェもしくはそのような雰囲気の定食屋から上じゃないと難しいというのと同じです。
2つ目は、最低でもHEAT20のG1レベル(できればG2レベル)の「断熱性能」、「耐震等級3」、「耐久性」の3つは、いかなる価格帯の住宅においても最低限必要な前提条件であり、魅力の数に含んではいけないということです。
3つ目は・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 7月10日号』に掲載しています
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