昨年から非住宅(木造施設)分野への参入を本格的に検討してきた兵庫県宍粟市の山弘(三渡眞介社長)は、6月同市内にスパン22mの大空間を備える木造倉庫を完成させた。見学会には地元の企業経営者や施設オーナーなどが訪れ、機能性や建築コスト、環境性能など木造のメリットをアピールした。このほかにも同社では現在、8月の完成を目指してそうめんの製造工場(同市内)も同じ構法で建築を進めており、非住宅分野の拡充に取り組む。
製紙会社が利用するという同倉庫は、独自の金物を用いて木造建築で大空間を実現するATA(富山県滑川市)が提供する「ATAハイブリッド構法」を採用。同構法については、会長の三渡圭介さんが昨年、新潟県内で行われた構法説明会に参加した際・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 7月10日号』に掲載しています
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