LIXIL住宅研究所 アイフルホームカンパニー(東京都江東区)はこのほど、同社がオフィシャルスポンサーを務める鹿島アントラーズを運営する鹿島アントラーズ・エフ・シー(茨城県鹿嶋市)とともに茨城県立カシマサッカースタジアムの授乳室をリニューアルした。7月18日のホームゲームから使用を開始している。
授乳室は、授乳期の赤ちゃんだけでなく、よちよち歩きができるようになった幼児も一緒に使えるよう、「お世話ゾーン」と「遊ぶゾーン」で構成。お世話ゾーンでは、個室の授乳室やおむつ替え台を置いたおむつ替えスペース、ミルクだけでなく離乳食をあげたりリラックスできる小上がりも設けた。遊ぶゾーンではモニターで試合を観戦しながら子どもを遊ばせられるようにし、親も子も過ごしやすい空間に仕上がっている。また、R出隅や壁に取り付けたクッション、健康に配慮したハイブリッド光触媒を用いた床材、抗ウイルス壁紙や光触媒除菌脱臭機などを採用。10年連続でキッズデザイン賞を受賞しているアイフルホームならではのキッズデザインの住まいづくりの実績と知見が十分に発揮された授乳室になっている。
なお、同社では、今回の授乳室のノウハウや技術について、アイフルホーム加盟店へ展開する予定はないとしつつも、今後加盟店から要望があれば、今回の取り組みを展開することも有りうるとしている。
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