2018年から、断熱の性能基準と性能表示をセットにした独自の認証制度「やまがた健康住宅」を運用する山形県は、これまでに県内58戸を認証した。断熱性能について、Ⅰ(☆☆☆)、Ⅱ(☆☆)、Ⅲ(☆)の3段階の等級を定め、基準を満たした住宅を認証する制度だ。
「最も寒い時期の就寝前に暖房を切って、翌朝暖房を稼働させない状況でも室温が10℃を下回らない」だけの性能を担保することを目標に、HEAT20に準じたUA値を設定。気密性の基準は全等級共通で2.0cm2/m2以下とし、1.0以下を推奨基準とする。新築だけではなく、全体改修も認証の対象になる。
やまがた健康住宅として認証を受けるには、・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 7月10日号』に掲載しています
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