ハウスコム(東京都港区)は、AIソリューションの企画・開発などを行うレッジ(東京都品川区)と共同で、住みたい街をAIが提案するサービス「ハウスコム ライフスタイルサーチ」をリリースした。
同サービスは、いくつかの質問に答えることによって、個人の生活スタイルに即した「住みたい街」・「好きになれる街」を提案するサービスで、同社が昨年12月に開催した「第3回大学生ビジネスコンテスト」の優勝チームが提案した「“家ではなく、街に住む”ためのスコアリングサービス」を具現化したもの。約1万人の趣味嗜好傾向データと街のデータをかけ合わせて、AIがその人の「住みたい街」・「好きになれる街」を診断し、その結果から、間取りや賃料といった、部屋や家に関する情報につなげていく。
今後は、ユーザー属性(性別・家族構成・職業など)や街のこだわり評価(治安・おしゃれ感・買い物施設・医療施設など)といったさらに詳細なデータを学習するフェーズへの移行を想定しているという。
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