積水化学工業(大阪市)住宅カンパニーは、人生100年時代に備えたレジリエンス機能に加え、「新しい生活様式」への対応力を高めた住宅「レジリエンス100 STAY&WORKモデル」を、7月18日から全国で発売開始する。
同社オリジナルの換気・全室空調システム「快適エアリー」を標準搭載し、「新しい生活様式」で求められる感染予防のための換気に対応。清潔な空気環境と快適な室内温度を実現する。家族が安心して過ごせる住環境を提案する「ステイスタイル」では、玄関近くに手洗いやコート・カバンの収納スペースを設置するなど、玄関周りの対策を強化。ウイルスなどの有害物質が室内で拡散されるのを防ぐほか、増えた家時間を楽しむためのさまざまなプランニングも提案していく。
本格化するテレワークのための環境を提案する「マルチテレワーク」では、「オープン」「セミオープン」「クローズ」の3つのワークスペースをプランニング。子どもの成長に合わせて使い方を変更するなど、ライフスタイルに合わせた対応が可能。仕事に集中できる遮音間仕切りや、照明・空調・宅配ボックスなどと連携したHEMSの便利機能など、さまざまな提案でテレワークをサポートする。
同住宅では、普段の暮らしの充実と不安の軽減、自然災害時に日常生活へ早く戻るためのレジリエンス機能を強化するとともに、日常生活・働き方の変化が求められる「新しい生活様式」に対応。家でのストレスを減らし、家族が安心、快適に暮らせるよう提案していくという。
販売目標は年間300棟。販売価格は坪78万円台から(延床面積164.05m2のモデルプラン)。
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