国土交通省は7月10日、2020年度「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」に応募のあった提案の中から、学識経験者等による評価を踏まえ、建築BIM推進会議と連携してBIM導入のメリットの検証等を行う「連携事業」14件を決定した。
連携事業は、採択に至らなかった提案のうち、建築BIM推進会議と連携し、検討内容の熟度を高めることで、今後成果物が公表された場合に当該成果物の発展性・波及性等が見込まれるものと学識経験者等から評価されたもので、事業者の同意が得られたもの。2020年度中に、建築BIM環境整備部会等で意見交換を行いながら、応募提案に基づき検証等を実施し、途中経過および成果物等について発表を行っていく。
なお、採択事業は6月30日付で8件を決定している。
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