木構造振興(東京都港区)と日本住宅・木材技術センター(東京都江東区)は、林野庁の補助事業である「民間セクターによる非住宅建築物等木材利用促進事業のうち 内装木質化等促進のための環境整備に向けた取組支援事業」の一環として、「内装木質化等の効果実証事業」の募集を開始した。
民間非住宅建築物等における内装木質化等に係る以下4つの実証事業が対象。なお、2、3または4のいずれかの効果(組み合わせ可)の場合は、1の効果も含むこと。1.生産性・経済面への効果の実証 2.心理面・身体面への効果の実証 3.屋内環境に及ぼす効果の実証 4.新たな内装木質部材の効果の実証
提案事業の選定は、外部の有識者及び木材・建築関係団体等からなる「内装木質化等促進のための環境整備に向けた取組支援事業 検討委員会」において審査、採択する。採択する件数の目安は12件程度。
事業の実施に当たっては、経費負担として、助成金交付規程によりその経費の定額を助成する。
応募書類は、7月10日~8月11日13時必着で、日本住宅・木材技術センター 研究技術部に提出する。詳細は同センター(HP:https://www.howtec.or.jp/)まで。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。