住友不動産、マンションの非対面型販売を強化

住友不動産（東京都新宿区）は、これから新規集客を開始する新築分譲マンション5物件について、7月10日からオンライン接客に限定した販売活動を開始すると発表した。対象となるマンションは、シティハウス御徒町、シティハウス浅草橋、シティハウス南大塚レジデンス、ガーデンハウス浦和仲町、シティハウス浦和岸町。

同社では、販売中のモデルルームを集約した「総合マンションギャラリー」にて対面販売をおこなってきたが、今回都内マンションギャラリー内に「住友不動産リモート販売センター」を開設。集客を開始する5物件の営業員を一拠点に集約、接客対応を行うことで、非対面型販売の強化を図る。

接客イメージ（左）と住友不動産リモート販売センター全21ブース（右）

同社は、6月1日から全国で供給する新築分譲マンションにおいて、物件見学から引き渡しまで非対面で完結する「リモート・マンション販売」を実施している。新しい生活様式を意識した利便性の高いサービスで、ウェブ上でマンションの案内や住宅ローン相談などを行える「オンライン見学会」には、1カ月で約200組が参加した。

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