首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開するFJネクスト(東京都新宿区)は7月8日、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)で一人暮らしをする未婚20・30代の男女2000人を対象に実施したアンケート「住みたい街ランキング2020」(調査期間=6月10日~12日)の結果を発表した。
「今、住みたい街」のランキングでは、調査を開始した2018年から3年連続で「吉祥寺」がトップとなった。2位は「横浜」で、2018年の4位からステップアップし、首位の座を狙う位置につけた。3位の「新宿」は、調査開始以来、常にトップ3内にランクイン。4位の「恵比寿」も安定しており、上位4つの街の人気は盤石だった。
上昇組では、前年7位からトップ5入りした「中目黒」(5位)、12位から5ランクアップして7位となった「東京」、前年27位から一気に上昇して17位となった「代官山」などが注目された。そのほか、今年3月14日に開業したJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」は僅か1票に留まった。
「吉祥寺」を選んだ人の理由を見ると、“おしゃれ”というキーワードが目立ったほか、「公園がある」、「井の頭線と中央線が使える」、「都会過ぎない」、「買い物もしやすそうで都心へもすぐ行ける」などの理由もあげられた。
そのほか、「単身者が住みやすい街」のランキングでは、前年4位の「吉祥寺」が、「新宿」や「中野」を抜いて1位となった。2位は「中野」、3位は「新宿」と続いた。また、「赤羽」が一昨年の8位、昨年の6位から4位へと順位を上げて「横浜」を抜いた。「赤羽」と同じ東京北東部地区の「北千住」は6位から8位に順位を下げたものの、トップ10以内をキープした。
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