大東建託(東京都港区)は7月2日、全国の事業所への再生可能エネルギー電力の導入を開始した。初年度は202事業所を対象とし、8月までに電力の切り替えを完了する予定。
今回導入する電力は、東京ガス(東京都港区)とエネット(東京都港区)が供給する電力に、非化石証書を組み合わせ、実質再生可能エネルギー電力としたもの。再生可能エネルギー電力利用量は1万528MWhとなり、同社グループにおける総電力使用量の約24.6%に達する見込み。CO2排出量は、2017年度比で12.6%削減できる見込みだという。今後、再生可能エネルギー電力を施工現場などにも導入し、2040年度には100%とすることを目指す。
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