ライフデザイン・カバヤ(岡山市)が運営するフランチャイズネットワーク本部「日本CLT技術研究所」(岡山市)は7月3日、新たに開発したオリジナルCLTパネル工法「LC-core(エルシーコア)構法」を採用したCLT戸建住宅の新商品の建築に、近藤建設(埼玉県ふじみ野市)およびライフデザイン・カバヤが着手していると発表した。東日本と西日本それぞれで1棟目となる。
近藤建設では完全自由設計の「THE CLASS | CLT」を、9月オープン予定の総合住宅展示場「浦和ハウジングステージ」(埼玉県さいたま市)に自社ショールーム型展示場として建築。モデルハウスとしてだけでなく、イベントホールやオフィス、体験・体感スペース、ショールームの役割も兼ね備えた3階建ての展示場として運営する。新たな企業ブランドを構築するとともに、ハイエンド層を取り込みターゲット層の拡大を目指す。
ライフデザイン・カバヤでは、必要な耐力壁を規格化した「LAMI(ラミ)」を、岡山市の分譲モデルハウスとして建築。そのまま木を見せる「現し仕上げ」を施したモデルハウスで、8月に着工予定。コンセプトモデルを建築、公開することで、CLT建築の認知・普及を目指す。
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