ネイティブ(東京都新宿区)は7月2日、地方移住に関する情報収集ができるオンラインサロン「地方移住“ホンネ”サロン」を開設し、会員募集を開始したと発表した。
コロナ禍のなか、都市部において地方移住への関心が急速に高まっていることから同サロンを開設。各地の移住経験者にオンライン(非公開のフェイスブックグループ)で「ざっくばらん」に本音を語ってもらい、質の高い情報収集および学びの場として提供していく。
月額500円の有料会員制とすることで、サロンの質を維持。都市部やその周辺に居住する人の「なんとなく興味がある」から「移住する気満々」まで幅広く対応する。移住者から体験が聞ける場として、Zoomによる対話形式のオンラインセミナーを毎月2回開催。質問はその場でできるほか、後日サロン内でも受け付ける。セミナーの様子はアーカイブ動画として配信するため、会員はいつでも内容を確認可能。
リアルな声を伝えるため、自治体や移住促進に関わる人が参加・登壇する場合は、その旨を告知。プレッシャーを感じることなく参加することができる。また、自治体からの移住支援制度やさまざまな活動情報も発信していくことで、各地の移住促進活動もサポートしていくという。
同社は、地方創生に関する情報を発信する「ネイティブ.メディア」運用の経験や人脈を活かし、地方移住に興味のある人が気軽に参加・質問してより深い情報が得られる、新しい形のオンライン・コミュニティを目指す。
初回セミナーは7月22日に開催予定。その後、8月12日、26日(予定)と月2回のペースで開催する。
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