LIXIL(東京都江東区)は、同社が運営するボランタリーチェーン「Good Living友の会」が作成した「災害対策の手引き 水害編」を7月1日から会員向けに公開した。会員専用サイトから無料でダウンロードすることができる。
2017年に作成した「災害対策の手引き」を水害編としてリニューアルした。災害時に工務店が社会機能維持者として顧客の要望に速やかに応じられるよう、「事前にすべきこと」「大雨の前後にすべきこと」「お客様のためにすべきこと」をわかりやすく解説。ハザードマップの見方や、被害状況の把握の方法、顧客への対応方法などを、すぐに活用できる帳票とともに記載している。PDFでの閲覧のほか、帳票のダウンロードも可能だ。
同社は、「2017年に作成した災害対策の手引きは、主に地震災害を想定した内容で、風水害に特化したわかりやすい手引きが欲しいとのニーズが高かったことから新たに水害編を作成した」としている。
なお、一般公開用サイトでは熊本の会員様に協力頂き作成した『災害対策の手引き』は引き続き無料で、こちらからダウンロードできる。
同手引きは、同社が危機管理の専門メディア「リスク対策.com」(新建新聞社)と共同で作成した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。