ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、同社が展開する高性能デザイナーズ注文住宅「R+house(アール・プラス・ハウス)」において、テレワーク対応プランの提案が全体の9割を超えたと発表した。
2020年3~5月の期間で、エンドユーザーから「R+house」ネットワークにプラン設計依頼があったのは303件。そのうちテレワーク対応プランは279件と、設計依頼の92.1%に達したという。
同社では、2月頃からワークスペースの設置などを希望する顧客の声が増えたことを受け、生活者動向に沿ったプラン提案が出来るよう、「R+house」ネットワークの建築家に対し、テレワークプラン事例の共有促進を図り、どんな物件に対しても柔軟なプラン提案が出来るという建築家住宅の強みを発揮してきた。提案したプラン例には、集中したいときは壁側、ウェブ会議の時はリビングに向くことができるワークスペースや、手元への視線を遮りつつリビングを見渡せるよう、小上がりになったワークスペースなど、工夫を凝らしたものもあったという。
同社では今後、エンドユーザーに対し、より分かりやすくテレワークをはじめとした「新しい生活様式」に対応したプランを案内すべく、定期的に公式サイトでの事例紹介を行っていく。
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