オープンハウス(東京都千代田区)はこのほど、同社の設計担当者へのアンケートにより、緊急事態宣言以降のwithコロナ時代の新築戸建てのニーズを調査した。その結果、新規打ち合わせで、約35%の顧客が「書斎などのワークスペースの設置」を希望していることがわかった。緊急事態宣言前の書斎スペースの要望は平均約25%だったことから、“書斎スペースのある家”は、withコロナ時代・afterコロナ時代の家のトレンドになり得るとする。
書斎スペースを希望する理由としては、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅時間が伸びたため、家の中でテレワークに対応できるスペースが欲しい」などの声が聞かれた。
調査時期は6月。同調査では4月以降をwithコロナ時代のニーズと設定。回答数は、1月~3月が174件、4月~6月が183件。
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