大塚家具(東京都江東区)は6月26日、ヤマダ電機(群馬県高崎市)とのコラボレートにより開始した家電の展示販売について、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄、有明、大阪南港、神戸、福岡の7店舗の家電販売構成比を発表した。
6月15日~6月21日の週は、家電フロアのある新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄の3店舗で19.6%、有明、大阪南港、神戸、福岡の4店舗では9.9%の家電販売構成比となった。家具・家電をあわせた受注金額は、新宿ショールームで前年同週比205.9%、7店舗合計では同168.1%だった。
各店舗では、暮らしをイメージしやすいよう家具と家電を配置したルームシーンを設置。リビングのソファやテレビ、ダイニング・寝室のインテリアや空気清浄機などの販売が好調だった。家電フロアのある3店舗では、家電をまとめて展示することで各製品を比較しやすくしている。
同社は、コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が長くなり、インテリアの「質」に対する関心が高まっていることから、家具と家電をワンストップでトータルに選べる同サービスの利便性が評価されたとしている。
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