エコーネットコンソーシアム(理事長:三菱電機・梅村博之常務執行役)は、同コンソーシアムが今年6月に策定したHEMSの最新規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」を一般公開する。
「エコーネットライト」は、容易にホームネットワークを実現することをめざして仕様を軽くし、扱いやすくしたもの。トランスポートフリーで、グローバル標準の通信プロトコルやIPへの適用が簡単であるなどメリットが多い。
経済産業省は12月16日、この「エコーネットライト」をHEMSの統一規格策定に向けた標準的なインターフェースとすることでメーカー各社が合意したと発表。これにより、異なるメーカ間での相互接続性の向上や、中小企業・ベンチャーなどがHEMS事業に参入しやすくなるとする。
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