パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は6月25日、賃貸併用住宅のオーナー自宅部分用の換気・空調システム「エアロハス M(エム)」を展開していくと発表した。都市部での高額物件である賃貸併用住宅の取り込みを図っていく。
0.3μm(ミクロン)の微粒子を99.97%除去するHEPAフィルターを搭載した「空調ユニット」と、屋外の空気を吸気する際に外気汚れの侵入を防ぐ「給気清浄フィルターユニット」、さらに熱のロスを抑え、換気で空調の冷気・暖気をむだにしない「熱交換気ユニット」を組み合わせ、150m2くらいまでエアコン1台で住まい全体に対応できる。
同社では戸建て住宅に「エアロハス」を導入しており、賃貸併用住宅の検討客からも要望があったという。空気清浄やヒートショック対策などを訴求し、9階建てまで建てられることなどと共に検討客に訴求する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。