双日新都市開発(東京都港区)はこのほど、新築分譲マンションを中心に展開しているライフスタイル考案型の居住空間ブランド「IMPREST(インプレスト)」のカフェブランドを起ち上げ、「インプレストレジデンス東京八丁堀 ジ アーキテクト」1階に初のカフェとなる「IMPREST CAFE by anea cafe hatchobori」をオープンした。
アネアデザイン(東京都渋谷区)とライン(東京都目黒区)とのコラボレーションによるもので、内装はインテリアデザインを手掛けるラインが監修。職住近接を重視するアッパークラスの単身者・DINKSに心地よい時間を提供するため、ホテルライクな中にもカジュアルさが残るデザインとなっている。経営はデザイン事務所でもあるアネアデザインが行い、オリジナルブレンド豆を使用したコーヒーやバラエティーに富んだフードメニューを提供。マンション内で気軽に健康的な食事ができる、こだわりのカフェとして運営する。
同プロジェクトは、テナントと住宅の新しい関係の開発を課題にスタート。川沿いの交流地だったという八丁堀らしさを物件コンセプトに取り入れ、入居者はもちろん地元住人やさまざまな人との交流の場として機能させることで、地域に貢献するという。今後もさまざまなシーンに使われるよう、イベント開催など展開を続けていくとしている。
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