※新建ハウジング紙面から
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が全面解除となり、住宅業界は“第2波”の襲来に備えつつ、コロナで縮んだ事業を本格的に再生・拡大していくことになる。長野県内で新築住宅を年間100棟手掛け、全国的な工務店ネットワーク「LOCAS(ロカス)」を展開するサンプロ(塩尻市)は、デザイン化を切り口にコロナ対策を企業の信用力やブランド力の向上に結び付けている。対策の内容について、同社広報企画部門の「イノベーションラボ」で責任者を務めるコマツアキラ(小松昭)さんに聞いた。
―― コロナ対応で、まず取り組んだことは。
感染拡大が深刻化するなか、3月中旬に対策本部会議を開設し、通常の幹部会議とは別に週2回ペースで協議を始めた。
まず、今後感染拡大で自社に起こり得る影響と、それらにどう対処するかをセットで整理した。「社内に感染集団(クラスター)が起こり、長期営業停止になる」という最悪のシナリオを最上位(レベルレッド)に5つの危機段階を設定し・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 6月20日号』に掲載しています
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