住環境計画研究所(東京都千代田区)は6月23日、新型コロナウイルス感染拡大に伴うエネルギー消費への影響について発表した。感染が広がった4月の世帯当たりエネルギー消費量は、外出自粛の動きもあり前年同月比で7.7%増、光熱費は6.4%増となった。
4月分の世帯当たりの電気・都市ガス・プロパンガス・灯油を合計したエネルギー消費量は前年同月の3.39GJから3.65GJに増加した。光熱費は1万8732円から1万9365円に上昇。エネルギー価格の低下で、消費量ほどの伸びとはならなかった。
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