スマート南京錠を提供するKEYes(キーズ、福岡市)は、6月23日、6月からあなぶき興産(香川県高松市)を中心としたあなぶきグループとの実証実験をスタートしたと発表した。
南京錠の解錠履歴を把握し、解錠権限をコントロールするシステム「キーズパドロックシステム」を、あなぶきハウジングサービスの管理賃貸物件の営業の現場で実験する。スマート南京錠の利用によって鍵の受渡し・返却業務をデジタル化し、鍵のリモート管理へとつなげる狙いがあるという。これによりあなぶき店舗の人員を案内業務に集中できることとなり、顧客満足度アップにつながることを目指す。また開錠の履歴データを取得することによって、新ビジネスの可能性も探る。
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