大東建託(東京都港区)は6月23日、テレワーク対応の間取りプランを採用した賃貸住宅の販売を7月1日から開始すると発表した。今後の定着が見込まれるテレワーク対応による競争力向上を地主や入居者に訴求する。
間取りを追加するのは木造2階建ての「KLEUR(クレール)」、北海道向け木造3階建ての「LUTANIII多雪(ルタンスリーたせつ)」、同じく北海道向け木造2階建ての「Colletta多雪(コレッタたせつ)」の3商品。テレワークにも使えるエクストラルームや備え付けのカウンターデスクにより、テレワーク用のスペースとして利用できるようにする。
10月1日に発売する木造2階建ての「LUTAN LACHIC(ルタンラシック)」では1階住戸に可動式間仕切りによる「マルチコーナー」、2階住戸にテレワーク用のスペースとしても利用できる「マルチルーム」と題したスペースを設置する。1階では可動式間仕切りでワーキングスペースを創出する。
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