窓回り製品メーカーのトーソーは、経済産業省などがすすめる「カーボンフットプリント制度試行事業」のなかで、同社が扱うカーテンレールのCO2排出算出をおこなう事業者としてシステム認証を12月2日に取得したと発表した。
カーボンフットプリントとは、製品の原料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至る過程で排出されるCO2排出量を数値評価したもの。
製品の種類別に定められた算出基準に基づいた算出を行うことを条件に、個別品目ごとではなく、事業者の評価システムを認証するもの。同社では店舗販売用のカーテンレールを対象に、順次数値印字を開始する。今後、ブラインドやロールスクリーンでも改めてシステム認証取得をめざす。
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