大塚家具(東京都江東区)は、6月17日、親会社のヤマダ電機(群馬県高崎市)と協力し、大塚家具の7店舗で家電の展示販売を行うと発表した。住宅取得時などの家具と家電のワンストップ購入需要の取り込みを狙う。
実施するのは有明、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄、大阪南港、神戸、福岡の7店舗。家具・インテリアと家電で暮らしをイメージしたルームシーンを表現。新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄の3店舗では、家電をまとめて取りそろえたフロアも設ける。
大塚家具ではこれまでヤマダの店舗への家具・インテリア商品供給を進めてきた。今回は逆に同社の店舗で取り扱ってなかった家電を取り扱い、住生活提案を強化する。
家具と家電のワンストップ販売を図る