エクソル(京都市)は、停電時に、太陽光発電システムと蓄電池で電化製品をどのくらい使えるかをシミュレーションする「停電レスシミュレーター」の提供を開始した。同社によると、業界初のサービスだという。
「停電レスシミュレーター」は、停電期間を10日間と想定し、太陽光発電システムと蓄電池で、12種類の電気製品を、いつ、どのくらい使えるのかシミュレーションするツール。電気料金や電気の契約プラン、屋根の大きさなどを確認する必要はなく、使いたい電化製品を選択肢から選ぶだけで2分程度で結果を出すことができる。総合的な結果のほか、選択した機器ごとの使える日数も表示。また、太陽光発電による電気を貯めている蓄電池の残量も表示される。
シミュレーション結果は、同社の「レジリエンスパック」(太陽光発電システムと蓄電池がセットになったシステム)を設置した場合のものだが、誰でも簡単にシミュレーションを行えるため、太陽光発電システムと蓄電池を設置する前の参考としても利用できるという。
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