京セラ(京都市)は、同社の太陽光発電システムや蓄電池および対象のHEMSを導入している顧客を対象に、より効果的な電力利用を提案する「エネルギー活用アドバイスサービス」を6月17日から順次開始する。
インターネットを使った同社サービス「ハウスマイルネットワーク」事務局をサポート窓口とし、同サービスサイトの登録者に消費電力量や太陽光の発電状況、蓄電池の稼働状況などからアドバイスを実施する。無料で電力利用状況を分析し、前年度との消費電力の増減を比較するほか、省エネに関する情報、蓄電池の活用について提案。顧客のより効果的な省エネをサポートするという。
新型コロナウイルスの影響で自宅の滞在時間が増えたことから、各家庭の消費電力は増加傾向にある。同サービスは、今後も変化していくことが予想される電力利用スタイルに対応。そのほか、初期費用ゼロで太陽光発電システムを設置できる「ちゃんとGood!」サービスなどの電力サービスも展開している。
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