タカショー(和歌山県海南市)は6月15日、同社製品をウェブ上で体験できる「タカショーWEBショールーム」をオープンした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛やリモートワークを行っている顧客が多くなったことから同サービスを開始。スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどから新製品や新サービスも確認することができる。
同社のガーデン&エクステリア製品を、ファサードやライティング、リフォーム&リノベーションなど9つのゾーン別に展示し、それぞれの特長やポイント、施工事例のヒントなどを動画でわかりやすく説明する。展示製品は紹介ページにリンクしているため、詳細や施工事例写真を閲覧可能。完成後のイメージを顧客と共有することができる。
同ショールームでは、一般ユーザーへ製品をスムーズに提案できる営業支援ITツールも用意。空間別・スタイル別に組み合わせた「パッケージプラン」とそれらをVRで体感できる「ガーデンスタイルギャラリー」や、好きな写真でリフォームなどのビフォー&アフターを提案できる「タカショーフォトタッチ」などを活用することで、設計・デザイン会社や施工店は、プランニング時間の短縮や一般ユーザーとのイメージ共有をより具体的に行うことが可能となる。
全国のリアルショールームも紹介しているため、同ショールームでイメージ、デザインした庭空間について、実際の製品があるリアルショールームでより具体的に相談することも可能。ネットとリアルを融合した、新しい顧客体験を提供していくという。
同社では「より良い庭での暮らし」を提案する5th ROOMなど各ブランドとそのコンセプトを紹介するデジタルコンテンツとして「チャンネルタカショー」を公開。また、公式YouTubeチャンネル「タカショーチャンネル」も開設し、展示ゾーンの各動画などさまざまな動画をまとめて公開している。
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