土屋ホールディングス(北海道札幌市)は6月15日、2020年10月期第2四半期決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%増の122億6000万円、営業損失が9億600万円(前年同期は6億5500万円の損失)、経常損失が8億6700万円(6億2200万円の損失)、四半期純損失が6億6400万円(4億7600万円の損失)。通期業績予想は赤字に下方修正した。
住宅事業は分譲住宅の販売が低調で売上高は1.0%減の80億800万円、営業損失が7億6800万円(前年同期は6億7300万円の損失)。リフォーム事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響で打ち合わせの長期化や、部材納入遅れもあり、売上高が21.2%減の13億2500万円、営業損失が2億4800万円(前年同期は7400万円の損失)。不動産事業は分譲マンションの販売により売上高が57.5%増の26億5500万円、営業利益は54.2%増の1億9800万円。
通期業績予想は売上高が8.8%減の277億5000万円、営業損失は6億2000万円(前期は3億5000万円の利益)、経常損失は5億6000万円(4億3300万円の利益)、当期純損失が7億8000万円(1億7900万円の利益)。いずれも下方修正を行った。
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