ハウジンテック企業のジブンハウスは6月10日、全国の工務店へ向けたAR/VR営業プレゼンツールのクラウドアプリ『WARP HOME(ワープホーム)』をリリースした。住宅の商談時間を圧倒的に短縮させ、あらゆる“ワープ”を可能にするというもの。
同ツールは、何もない敷地にモデルハウスを出現させて体験できる「AR敷地見学機能」、各工務店が持つオリジナルのモデルハウスを高精細VRにデータ化し、タブレット端末を使ってその場で内覧できる「VRを使ったバーチャル内覧機能」、建築基準法に則り、土地の条件と照らし合わせて、建ぺい率や容積率、斜線制限をクリアした物件候補を自動選出できる「土地と物件の自動マッチング機能」の3機能を備え、住宅販売営業の課題を解決する。これにより、従来であれば約2~3週間かかる業務を、“瞬時”に完成させることができるという。
同ツールは、これまでジブンハウスの加盟店で実際に運用されてきたもので、システム導入後の効果的な運用サポート体制も備える。
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