レオハウス(東京都新宿区)は、狭小地対応の新商品「大人気の家 3階建て」を開発、2012年1月1日に東海エリアで先行発売し、同4月1日から全国での発売を予定する。
新商品は、同社の主力商品である「大人気の家」の基本仕様(次世代省エネ基準、Low-E複層ガラス、オール電化)をベースにした3階建て仕様。新たに2階トイレ、棟換気、片流れ屋根、彩色セメント板またはガルバリウム鋼板葺きの屋根を標準装備した。また、大開口・大空間の要望が多くなると予想し、木造門型フレームを採用することで提案の幅を広げていくとする。参考価格は税込1540万円(標準仕様、建物総額、35.02坪)。
これまで地方を中心に住宅販売事業を進めてきた同社だが、今年度だけで11店舗の支店を設置し、新たに茨城、栃木、愛知、兵庫で出店。中期5カ年計画で売上500億円を掲げたことで、今後はさらに大都市近郊エリアにも進出し商圏を拡大していく。今回の狭小地向け新商品は、こうした新しい商圏への対応力を高めるのがねらい。
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