国土交通省は6月11日、2020年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集を開始した。地域づくり活動によって地域の魅力や個性を生み出している良質な社会資本と、それに関わった団体の努力を表彰する国土交通大臣表彰として、今年度で35回目を迎えるもの。一般部門のほか、これまでに受賞したもののうち一層の発展のあったものを表彰する大賞部門の2部門で募集する。
応募は、地域の社会資本を有効活用し、地域づくり等に取り組む活動団体の単体または地方公共団体(都道府県、市区町村)との共同で可能。選定は、応募資料をもとに、学識者等からなる「手づくり郷土賞」選定委員会が審査する。
募集期間は6月11日〜8月31日。選定委員会による選定は10月~11月頃、公表は11月~12月頃を予定する。
選定された成果は、応募団体に認定証を授与するとともに、 好事例としてホームページなどを通じて広く全国に紹介する予定。また、東京都内で受賞団体によるプレゼンテーションなど活動の発表会を開催予定。発表会は12月~来年1月頃、認定証授与式は来年1月~3月頃の予定。
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