旭化成ホームズ(東京都千代田区)は6月10日、同社の戸建て向けにPCやスマートフォン、IoT家電などをサイバーリスクから保護するためセキュリティシステム「へーベルIoH×DiXiM Security(ディクシム セキュリティ)」の提供を7月上旬から開始すると発表した。
同社が施工・販売した戸建てにセキュリティシステムを備えた専用のWi-Fiルーターを設置して利用する。ホームネットワークセキュリティサービス「DiXiM Security」を提供するデジオン(福岡市)と協力した。PCやスマホの他、IoT化が今後さらに進展すると家電や住宅設備の安全対策も強化が必要なこともあり、今回の導入に至ったという。初期費用は9000円、月額利用料は200円だが、専用の光回線である「へーベル光」(月額4780円)への加入が必要となっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。