建設業の経営資源シェアリングプラットフォーム「CAREECON」を運営するBRANU(東京都港区)は6月9日、現場監督の業務を支援し、業界全体の生産性向上に貢献するWeb・スマホアプリケーション「CAREECON for WORK 施工管理」のビジネスプランの提供を開始した。
同アプリは、施工管理担当者のデスクワークの負担を軽減し、生産性を高めることを目的としたもの。クラウド上に伝達事項をまとめておくことで、現場の関係者がパソコンやスマートフォンから情報を確認できるほか、連絡の際にはFAXや電話、メールなどをチャットにまとめることで、セキュリティを保ちつつ簡単に連絡できる。「誰がいつ連絡したのか」の記録を集約できることから、過去の状況を把握しやすいメリットもある。
また、工程表や報告書などの書類作成・編集業務もすべてアプリ内で簡単に作成でき、デスクワーク時間の短縮に繋がる。チャット機能、工程表機能は近日中に公開する予定。
同アプリのビジネスプランは、企業を想定して30アカウントまで同時に使用できる。案件管理や写真管理、図面編集、共有、工程表作成・編集、報告書作成・編集、チャットの機能を搭載し、月額2万8000円(税別、年額一括払いの場合)で提供する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。