高松建設(大阪市)は6月8日、グループ会社としてタカマツハウス(東京都千代田区)を設立し、木造戸建て事業に本格参入したと発表した。代表取締役社長には、元積水ハウス・常務執行役員の藤原元彦氏が就任。首都圏を中心に、30~40代の戸建て住宅購入希望者のニーズに対応するため、分譲木造住宅事業を展開していく。グループ会社であるミブコーポレーション(東京都渋谷区)が分譲用地を仕入れ、タツミプランニング(神奈川県横浜市)が住宅を設計・施工し、タカマツハウスが販売する。
役員には大手ハウスメーカーの元幹部クラスを迎え、戸建て販売ノウハウを活かした「ベタークオリティ」「バリュープライス」を実現していくという。高松コンストラクショングループの高松建設、青木あすなろ建設に次ぐ第3の中核会社を目指す。
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