トヨタホーム(名古屋市)は、愛知県みよし市に大規模戸建分譲地「TENKUU no MORIZONO MIYOSHI MIRAITO(てんくうのもりぞの みよし みらいと)」を開発、6月13日から販売を開始する。
愛知大学名古屋キャンパス跡地の高台に、全288区画を分譲。「テクノロジーの力をちょっと借りて、スマートに森と暮らす」をコンセプトに、散策路が整備された「3つの森」と、先進性とレジリエンス機能を備えたスマート防災コミュニティセンターを配置し、街並みを演出している。
管理組合を通して、電動アシスト付き自転車のシェアサイクルステーションや、料理教室などが楽しめるラウンジ・キッチンなど、各種くらしサービスを提供。「次世代型EV(エレクトリック・ヴィークル)」の導入を想定したモビリティステーションも用意している。自然体験ワークショップなど各種イベントも開催し、地域コミュニティの形成を促進していくという。
全住戸が環境配慮型かつ防災・減災対応住宅で、サスティナブルな暮らしを提案。また、外壁カラーや外構素材を規定した「まちなみガイドライン」の策定などで、統一感のある美しい街並みを創出している。
販売は、トヨタホームグループのほか、サーラ住宅(愛知県豊橋市)、プライム ライフ テクノロジーズ(PLT、東京都港区)グループのパナソニックホームズ(大阪府豊中市)、ミサワホーム(東京都新宿区)が参画。
トヨタホームによるPLT設立後初の大型分譲事業で、“人と社会がつながる街づくり”への取り組みによって、SDGsへの貢献と健やかで豊かな未来づくりを目指す。
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