愛知銀行(愛知県名古屋市)とNTT西日本(大阪市)東海事業本部は6月3日、地域社会の課題解決と地域経済の発展に向けた連携協定を締結した。
愛知銀行の金融仲介機能とコンサルティング活動による地域経済の発展への取り組みと、NTT西日本によるICTを活用した地域社会の活性化への取り組みを連携させることで、共創価値を生み、地域社会への貢献に繋げるもの。
“住み続けられる”まちづくりや地域企業の経営課題解決に対応するICTソリューションの検討・提供のほか、地域経済の発展に資するビジネスや産学官金連携を視野に入れた連携方法の検討を行う。当面は地域企業のBCP(事業継続計画)対策に繋がる「働き方改革」に取り組む予定。
今回の提携を通じて、愛知銀行では、今年1月に制定したSDGs宣言の重点取組方針である「環境の保全」、「地域経済の持続的発展」、「豊かな生活と多様な人材の活躍」に積極的に取り組む。NTT西日本は、地域に根ざした活動を通じたICTソリューションの提供や新たな付加価値の提案を行なっていく。
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