日本ハウスホールディングス(東京都千代田区)は6月4日、2020年10月期第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期比12.5%減の162億4600万円、営業損失が8億8700万円(前年同期は4億8200万円の損失)、経常損失が9億7500万円(5億5500万円の損失)、四半期純損失が11億200万円(5億5900万円の損失)だった。
主力の住宅事業は期首受注残の減少が影響し、売上高が10.9%減の146億1200万円、営業損失は600万円(前年同期は1億9000万円の利益)。ホテル事業は新型コロナウイルスの影響で売上高は24.8%減の15億7400万円、営業損失は3億8200万円で、前年同期の1億4700万円から拡大した。
通期業績予想は売上高が前期比19.4%減の393億円、営業利益が71.2%減の11億7000万円、経常利益が71.9%減の10億9000万円、当期純利益が79.2%減の5億2000万円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。