TOKAI(静岡市)は、非常時にも平常時と同じ生活を可能にする住宅「OTSハウス」を全国展開するため、「雨と太陽で暮らす家On The Spotコンソーシアム」を6月1日に設立。代理店(事業パートナー)および会員(販売パートナー)の募集を始める。
OTSハウスは、雨水を浄化して生活用水とし、太陽光発電+大型蓄電池で電力の自家消費を行う”自給自足型住宅”。
今回設立したコンソーシアムでは、「日本のくらしをもっと安全に、もっと素敵に」をクレド(信条)に掲げ、OTSハウスの普及をめざす。
これにあたり、住宅コンサルの清水秀雄事務所(東京都北区)、建材流通のひらいホールディングス(千葉県市原市)と協業。同社が商品の提供・技術支援を、清水秀雄事務所が事務局やパートナー募集を、ひらいホールディングスが事業パートナーとして商品の販促や会員募集などの役割を担う。
代理店には地場の流通事業者、会員には工務店・不動産会社を想定しており、年会費は代理店が初年度100万円(次年度以降60万円)、会員が30万円。
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