マイボイスコム(東京都千代田区)はこのほど、「在宅勤務・テレワーク」 に関する調査を実施し、その結果を発表した。雇用型の勤務先で働く人のうち、「在宅勤務・テレワークを経験したことがある」割合は約35%。「新型コロナウイルス対策で初めて経験した」が20.2%となった。
在宅勤務・テレワークのメリットとして最も多かった回答は「通勤ストレスの減少」(65.6%)。在宅勤務・テレワークの課題としては、「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」(47.5%)との回答が最も多かった。
在宅勤務・テレワークを進めることへの賛否を尋ねたところ、6割弱が「よいと思う」(「まあよいと思う」を含む)と回答。雇用型の勤務先で働く人で、在宅勤務・テレワークを経験した人では7割弱、未経験者では5割弱となった。
雇用型の勤務先で働く人のうち、新型コロナウイルスをきっかけに、勤務先の制度やルールに変化があった人は6割弱。変化の内容としては、「在宅勤務・テレワーク・モバイルワーク」が31.2%、「交代での出勤・シフト勤務」と「時差出勤・フレックスタイム」がともに18.2%となった。
調査期間は5月1日~5日。インターネット調査で回答者数は1万97人。
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