財団法人都市住宅学会(東京都千代田区・山崎福寿会長)は、2011年の都市住宅学会賞業績賞として5つの業績を選考、12月10日に名古屋で開催する第19回学術講演会で表彰を行う。
同賞は都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策について優れた事業を選び、表彰するもの。学会設立20周年にあたるため、今回は5つの受賞業績のうち、3業績を「20周年記念表彰」として選出した。
受賞業績と受賞者は次のとおり。
「斜面地における集合住宅の計画」/独立行政法人都市再生機構西日本支社など
「大阪ガス実験集合住宅NEXT21における継続的な居住実験のしくみの構築とその実施及び成果の発信」/篠倉博之氏ほか2人
「新橋・虎ノ門・六本木における都市再開発」/森ビル
「神戸市住まいの安心支援センター(すまいるネット)による住まいの総合支援事業~阪神大震災の住宅復興支援から住まいの総合プラットフォームへ~」/神戸市など
「大阪・上町台地周辺地区におけるまちづくり情報の継続的な収集・編集・発信」/弘本由香里氏
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