住宅金融支援機構(東京都文京区)は5月29日、住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローン(「リ・バース60」)の2020年1月~3月分および2019年度分の利用実績を公表した。
それによると、1月~3月の付保申請戸数は264戸で前年同期比161.0%、付保実績戸数は233戸で同204.4%。また、2019年度の付保申請戸数は980戸で前年度比191.8%、付保実績戸数は687戸で同233.7%と大幅に増加した。取扱金融機関数(年度末時点)は、前年度末の52機関から65機関に増加した。
「リ・バース60」の付保実績戸数は3月に累計1000戸を超えた。
そのほか、1月~3月の「リ・バース60」借入申込者に対して、住宅または住宅ローンの必要理由を聞いたところ、「住宅が古い」が50%、「住み替え」が20%、「借り換え」が16%だった。利用タイプの割合は「ノンリコース型」が98.5%だった。
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