大崎電気工業(東京都品川区)とKUROFUNE Design Holdings(東京都港区)は、大崎電気が提供するスマートロック「OPELO」を活用したAll Englishサービスアパートメント事業の展開で連携し、海外展開を視野に入れたテストマーケティングを実施する。
両社の連携は、大崎電気が2018年に開設した協創プロジェクト「NEXT 100teX Lab(ネクストヒャクテックスラボ)」を通じたもの。KUROFUNEは、スマートロック「OPELO」を活用し、セキュリティを担保しながら、国籍や文化、職業的バックグランドが異なる人がともに住まい、学び、交流することができるAll Englishの教育サービス付シェアハウス「U Share(ユーシェア)」を展開する。今年6月中旬に南青山でオープンするほか、今秋には早稲田大学徒歩3分の場所に海外留学希望生および留学生向けシェアハウスをオープン予定。
大崎電気のスマートロック「OPELO」は、ネットワークを利用せず、ICカード、スマートフォン、シリンダー錠、暗証番号など多数の方法で開錠できる。また、ワンタイムパスワードを毎日自動発行することで開錠の遠隔化・自動化が可能。パスワード発行履歴が残るため、セキュリティも向上する。
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