YONDE(ヨンデ、福岡市)は5月28日、自宅に居ながらARで物件をバーチャル内覧できる体感型サービスの提供を開始した。
同サービスは、WebAR技術(アプリを使わずWebサイト上でARを体験できる技術)を使って開発しているため、アプリをダウンロードしなくても、等倍サイズの3D室内がスマートフォン越しに現れる。内覧希望者がその場を歩き回るだけで、間取りや室内のサイズを体感できる仕組みとなっている。既存のサイトへの組み込みも簡単に行えるという。
同社では、新型コロナ禍で物件の内覧者数減少に悩む不動産事業者向けに、同サービスを開発。分譲マンションのショールーム案内や学校施設案内など、様々な用途での活用が期待できるとする。
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