独立行政法人住宅金融支援機構(東京都文京区)は5月26日、東日本大震災、熊本地震をはじめとした自然災害からの早期復興を支援するために実施する長期・固定低利の「災害復興住宅融資」の2019年度申込件数等を発表した。申込件数は2030件、融資実行件数は2199件、融資実行金額は291.7億円だった。
そのうち、東日本大震災の申込件数は471件、融資実行件数は527件、融資実行金額は117.9億円。熊本地震の申込件数は458件、融資実行件数は622件、融資実行金額は106.1億円だった。
また、昨年発生した台風第15号の申込件数は142件、融資実行件数は32件、融資実行金額は0.9億円、台風第19号の申込件数は188件、融資実行件数は27件、融資実行金額は2.4億円だった。
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