キムラ(札幌市)は、自然災害へのレジリエンス対策に特化したモデルハウスを北海道石狩市に建築し、5月7日にオープンした。
停電時に蓄電池や電気自動車、発電機などから室内のコンセントに電力を届ける多種電源配電システム「スマートeチェンジ」と、停電時に自動車から住宅に給電できる制御装置付き非常用コンセント「安心給電キット」を搭載。
これにより、災害用に計100V/1500Wの電源を確保。必要最低限の家電や携帯の充電などに使うことができる。また、コンセントの抜き差しと車への延長ケーブル接続だけと取り扱いも容易だという。
モデルハウスの断熱性能はUA値0.20W/m2・k、気密性能は0.3cm2/m2。
床下冷暖房型の全館空調システムとダクトレス熱交換換気システムを装備している。
ニュースリリースはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。